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先日の文化の日(?)は待ちに待った設計事務所保険組合主催のフットサル大会。
とは言え、当事務所は現在スタッフ5名。
サッカーする人、自分入れて3名。
勿論足りない。
そんなわけで普段からお付き合いのあるN事務所と合同チーム。
…のはずだったが、プロジェクトの進行次第では、
当然欠場になる人も出て来るわけで、
そんなこんなで結局人数足りず、棄権。
仕方ないさと言い聞かせつつ、
直前に慌てて買ったレガース*1とソックスが、
「おいおい、そりゃないだろ!」と突っ込んでくるようで、
やはりやり切れなさは拭い切れず。
練馬のSOHO*2からの帰りに1級建築士試験用の問題集やら買って、
無理矢理何かしらのモチベーションを上げようとした、
秋深まりつつある休日の昼下がり。
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せわしなく図面をひき続けることも、
これで終了だと思った矢先に変更が生じることも、
料理をする気力が残らず、不健康な食事をすることも、
ゆっくりながらもようやく受け入れることができてきたように思う。
明日は何が起きるかわからぬ、そんな緊張感が、
ときに強く自分を奮い立たせ、
ときに激しく気を滅入らせる。
今は少しうまく波に乗れている。
先々週あたりまでは、海底に沈んでいた。
これからもこんなことを繰り返すのだろう。
奮い立ったときにいかにアンテナを張れるか、
滅入ったときにいかにリラックスできるか。
その術を探ることはなかなか楽しいものだと思った。
最近は勉強も兼ねて都内の高級マンション探訪。
高級住宅地とあって丘の上が多い。
革靴で歩き回ると足が悲鳴をあげる。
広尾でたまたま見かけた、西アジアの某国大使館兼職員住宅は、
いかにも現代的繊細さを表現しようとした建物であったが、
バルコニーからはそれらとはまるで呼応しようがない生活感がはみ出しており、
思わず隣にいた先輩とともに吹き出してしまった。
民度うんぬんというよりスタイルの違い、
そのギャップは端から見れば面白くも映るのだが。